2024/12/03

【高校受験】 後悔の残らない高校の選び方は?自分に合った考え方やポイント・NG例も紹介!

ご覧いただきありがとうございます!創造学園個別・エディック個別の小中学部担当マキです☆彡

兵庫県の公立高校入試まで、残り約100日となりました(・□・;)

高校受験をする中学3年生は、塾での進路面談や学校での懇談もあり、受験する高校が決まった!というお子さまが多いのではないでしょうか。

「子どもに合った高校の選び方や決め方がわからない」

「どんな高校がいいか迷ってしまって、なかなか志望校を決められない」

「子どもの高校選びに失敗したらどうしよう」

このように、まだ受験する高校が決め切れていない中学3年生の保護者様や、来年以降に高校受験がある中学2年生以下の保護者様の参考になるように、高校の分類をはじめ、志望校の選び方や情報の集め方のポイント等について詳しく紹介いたします(^^)/

高校の分類を把握しよう

どんな高校がある?

<男子校・女子校・男女共学校>

高校には、男子校・女子校・男女共学校の3種類があります!

男女共学校は、異性の存在によって視野が広がるため、性別にとらわれない価値観やコミュニケーション能力が養えると言われています(^^♪

その一方で、各性別に特化した教育は難しく、場合によっては、男女間のトラブルが起きることもあるでしょう。

男子校・女子校は、同性のみで構成されているため性別による役割分担がなく、自立心やリーダーシップが育ちやすいとされています。一方で、異性との交流がほとんどないため、男女共学校に比べて社会性が育ちにくいとも言われています^^;

<国立・私立・公立>

高校は、設立した法人や自治体などによって「国立高校」「公立高校」「私立高校」に分類されます!

国立高校は、国立大学法人が設置した国立大学付属の学校です。比較的学費が安く、のびのびとした校風が特徴です。大学で行われる研究や実験を手伝うことを目的とした学校と言えるでしょう☆彡

私立高校は、学校法人が設置した学校のため学費が高く設定されており、教育方針や入試方法、偏差値は学校ごとに様々です。大学付属高校も多く存在し、校内施設が充実しているのも特徴です。

公立高校は、都道府県や市町村が設置した高校です。入試の難易度や校風は幅広く、受験のときには中学校の内申点が合否に影響する学校もあるため、事前に確認しておくようにしましょう!

<付属校>

付属高校とは、大学に付属して設置された高校です。大学受験をせずに系列の大学に進学できる学校などもあり、比較的大学進学がしやすいと言えるでしょう!

他の高校に比べて大学進学がスムーズなことから、高校在学中に自分のやりたいことに集中できたり、大学まで続く人間関係を築けたりするといった点がメリットでしょう(^^♪

ただし、付属大学への進学条件は高校によって異なり、必ず大学に進学できるというわけではありません。高校受験の際に、大学進学の条件や付属大学への進学率などについても、情報収集しておくことをおすすめします。

<中高一貫校>

中学校に入学してから高校卒業までの6年間、同じ学校で一貫した教育を受けられる学校です!

「中高一貫校」には、私立、公立、また高校の生徒募集がない完全型、高校の生徒募集がある併設型、大学付属型など、いくつもの種類があります。

どのタイプの中高一貫校も、6年間を通して教育カリキュラムが組まれていることがほとんどで、ゆとりある中高生活を送れるのがメリットです。勉強以外の部活動などにも集中しやすい環境でしょう。

<通信制>

通信制は大学と同様に単位制で、興味があることについて自分のペースで学べるのが大きな特徴です!

アルバイトや仕事、趣味との両立が可能、校則に縛られない、留年がないなどのメリットが挙げられます。勉強が苦手だという場合でも、その人に合わせて自由に学習計画を組めるため、通いやすい学校と言えるでしょう(^^♪

<学科>

高校は主に、普通科・専門学科・総合学科といった学科に分かれています!

普通科は、大学進学を目指す学生が多い学科です。普通科目と言われる国語・数学・理科・社会・英語を中心に学習します。中学校での学習が基礎となり、その知識をさらに深掘りしていきます。

専門系は言葉の通り、専門系知識を学ぶことに特化した学科です。商業系・農業系・工業系・海洋系など、一定の分野に特化した実践的な深い知識を身につけられます。また、将来に役立つ資格取得にもチャレンジできます(*’▽’)

総合学科は、普通学科の他に専門的な知識を学べる学科です。希望する進路に合わせて必要な科目を選択して学習計画を立てます。

高校の選び方のポイントまとめ

<志望校の偏差値が学力に合っているか>

まずは、お子さまの学力と志望校の偏差値が合っているかを確認しましょう。

仮に入学試験に合格できたとしても、学力と学校の偏差値が合っていなければ、入学後に授業についていくのが困難になる可能性があります(-_-;)そのため、志望校を決める段階で偏差値を知っておきましょう。

<通学時間や通学方法は無理のない範囲か>

通学時間が長いと、十分な学習時間が確保できない、高い交通費がかかるなどの問題が出てきます。場合によっては、親元を離れて寮生活をすることもあるでしょう( ノД`)

勉強に集中できる環境を作るためにも、無理のない範囲の高校を選びましょう。

高校の情報はどうやって集めるの?

<OBやOGに話を聞く>

気になる高校が見つかったら、その学校についての情報をできるだけ多く集めましょう!

まずは、実際にその高校に通っていた卒業生や、その保護者の方に話を聞いてみることをおすすめします。パンフレットだけでは分からない、よりリアルな情報を入手できる可能性があるでしょう。

<高校のホームページを見る>

高校のホームページには、これから入学する生徒や受験生に向けた情報が多く掲載されています。

教育方針や校長先生の言葉、3年間の教育カリキュラム、学科やコースの紹介、入試情報、卒業後の進路など、隅々まで目を通しておくと良いでしょう。

<オープンスクールに参加する>

志望校のオープンスクールに参加して、学校の雰囲気を実際に感じるのも良いでしょう!

入学後、「想像していた雰囲気と違っていた」などの理由で通えなくなるようなことがないよう、直接確認することは大切です。先生方や在校生と話す機会に恵まれる可能性もあるため、ぜひ積極的に質問してみましょう。

また、実際に校舎や生徒を見ることで入学後が想像しやすくなり、入学への意欲が高まるきっかけにもなることもあります。

<塾で情報を集める>

塾には塾独自の情報があります!進学実績の高い塾であれば、その分情報量も多いでしょう。また塾は成績を主に見るため、より自分の学力に即した助言をもらえることもメリットとして挙げられます。

納得のいく高校選択をするために

<偏差値だけ見て考えない>

偏差値は、高校を選ぶ上で非常に重要な観点です。しかし、そればかりで決めてしまうと、「自分の子どもには校風や学習方針が合わなかった」という結果になる可能性があります^^;

偏差値以外にも、先述の収集方法などを使って、できるだけ多くの情報を集めておきましょう。入学前にある程度ギャップを埋めることで、充実した3年間の高校生活を送れることでしょう☆彡

<志望校は早いうちから考えておく>

早い段階で目標が定まれば、そこに向けての勉強や行動の計画が立てやすくなるため、学習などのモチベーションアップにもつながります!

また、早くから準備することで十分な準備期間が確保できるため、より多くの情報が収集できます。途中で進路変更をしたくなった場合でも、すぐに対応しやすいでしょう。

具体的な高校名までは決められないという方は、ある程度の方向性(学科やコース)だけでも決めておくと良いでしょう(^^♪

ありがちな後悔の残る高校の選び方

<友だちと同じ高校を選ぶ>

中学校でできた友だちと離れたくないという気持ちは、誰しもが抱くものでしょう。しかし、それだけで志望校を決めてしまうと、入学してみたら自分に合わない校風だった、授業についていけない、ということも起こりかねません。

自分主体で志望校を決めることの大切さと、実際に高校に通うのは「自分」であるということの意味をしっかり伝えてあげましょう!

どうしても、友だちと離れたくないといった理由で高校を選んでしまう場合は、きちんとした理由やその高校にどういった魅力があるのかなど、聞き出してみると良いでしょう。

まとめ

近年では様々なタイプの高校があるため、どの高校が自分の子どもに合っているのか、後悔しない高校の選び方とはどのようなものかなど、志望校選びの悩みは尽きないでしょう。

今回の記事では、高校受験を控えたお子さまを持つ保護者様に向けて、お子さまにマッチした高校の選び方のポイントや、情報収集方法などを紹介しました。記事の内容を参考に、保護者様もお子さまも、後悔のない高校選びをしてください!

また、「高校選びで困っていることがある」「子どもの成績を分析して、どのような勉強をしたら良いかアドバイスが欲しい」「志望校に向けて塾で勉強させたい」など、お子さまの勉強に関するお悩み・ご質問がございましたら、お気軽に最寄りの創造学園個別・エディック個別までお問い合わせください。

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